「天皇杯で大学生に負けてしまって…」柏が悔しさを晴らす完勝劇で2位浮上! 小泉佳穂は安堵の表情「何が何でも勝ちたかった」

2025年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すごく大きい勝利」

チームの2点目を挙げた小泉。写真:滝川敏之

 柏レイソルは6月15日、J1第20節で東京ヴェルディと敵地で対戦。3-0の快勝で、2位に浮上した。

 序盤から攻勢に出ると、27分に久保藤次郎のゴールで先制。さらに終了間際の45+1分には、小泉佳穂が三丸拡の低いクロスに左足で合わせて追加点を奪う。勢いそのままに終了間際の90+3分には、細谷真大がダメ押しの3点目を挙げ、4試合ぶりの勝利となった。

 柏は11日に行なわれた直近の天皇杯2回戦で、東洋大に0-2で敗戦。その悔しさを晴らす完勝劇をチームの2点目を挙げた小泉は、試合後のフラッシュインタビューでこう振り返った。
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「天皇杯で大学生に負けてしまって、そこから何が何でも勝ちたかったので、すごく大きい勝利だったと思います。湿度が高くてとにかく暑かったので、ボールを保持しながら、我慢比べだなと思ってゲームを進めていました。

 チーム全体で同じ絵を描けていることが多くなっていきているので、良い崩しができているのかなと思います」

 安堵の表情を浮かべた28歳は、リーグ後半戦に向けて「最終的に優勝争いに加わっていければいいと思っているので、一試合一試合を大事にしていきたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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