香川真司が主審に鬼気迫る猛抗議。「PKですよ、絶対」とVARなしに疑問「相手も認めていた」

2025年06月15日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

42分40秒のシーン

FC東京戦ではボランチでスタメン出場した香川。(C)SOCCER DIGEST

 2025年6月14日、味の素スタジアムでのFC東京対セレッソ大阪戦は2−2のドローに終わった。先制されながらも一時は2−1と逆転したからだろう。C大阪の香川真司は「勝ちたかった」と悔しさを滲ませた。

 悔しいといえば、香川が到底納得できない判定があった。42分40秒、右サイドからのクロスに反応してゴール前に走り込んだ香川はゴール前でFC東京の森重真人に倒されたように映ったが、ノーファウル。直後、香川は「なぜ反則じゃないんだ」と訴えるような表情で主審に猛抗議した。プレー再開後、香川は森重にも何やら確認している様子だった。

 試合後のミックスゾーンで、その場面について訊かれた香川は「あれはPKですよ、絶対。あれはPKでしょ」と回答。続けて、「VARがないのはおかしい。主審から『(ファウルは)ない』って言われて。ロッカーでも話していましたが、あのスピードで引っ張られたら。森重自身も『取られても仕方なかった』と認めていましたから」と述べている。
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