「やるなあ」記者団の笑いを誘った18歳の俊英。“日本代表の凄み”を肌で感じた瞬間【W杯アジア最終予選】

2025年06月11日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「ベンチでみんな拍手していました」

インドネシア戦で刺激を受けた佐藤。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年6月10日、北中米ワールドカップのアジア最終予選の最終節で日本がインドネシアを6−0と圧倒した試合で、ベンチスタートだった18歳の俊英・佐藤龍之介が"日本代表の凄み"を肌で感じた瞬間があった。

 チームの3点目、そう、鎌田大地の技ありループ弾である。2−0迎えた前半のアディショナルタイム(45+6分)、久保建英のスルーパスを受けた鎌田は相手2人を軽快な動きでかわすと、ゴール前に倒れ込んだDFとGKを嘲笑うかのようなシュートでゴールネットを揺らしたのだ。

 「この芸術的な一撃をどう思いましたか?」と訊かれた佐藤は「『やるなあ』って」と答えて記者団の笑いを誘った。
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