「え? まじかよ!」「当然だろ」EL制覇の快挙も…スパーズのポステコグルー解任発表にネットは賛否両論が渦巻く!「Jリーグに帰ってこないかなぁ」

2025年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

24―25シーズンはプレミアで過去最低の17位に低迷

スパーズがポステコグルー監督の更迭を決定。EL制覇も評価を好転させるには至らなかった。(C)Getty Images

 現地6月6日、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーはアンジェ・ポステコグルー監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。

 スパーズ公式は「パフォーマンスの検証を経て、慎重に検討を重ねた結果、クラブはアンジェ・ポステコグルーが職務を解任されたことを発表いたします」と声明。「アンジェは2023年夏にセルティックから我々の下に加わり、ピッチ上での変革の時期を見つめながら、クラブの伝統である攻撃的なサッカーへと引き戻してくれました」と称え、「また、先月ビルバオではUEFAヨーロッパリーグの栄光に導き、我々の歴史に新たな章を書き込んだ偉業は、すべての者の心に永遠に刻まれるでしょう。クラブでの2年間に渡るアンジュの献身と貢献に感謝しています」と続けた。
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 そのうえでクラブは、「しかし、取締役会は全会一致で、クラブのために変化を起こすことが最善であると結論づけました。2023-24プレミアリーグ(PL)シーズンで好スタートを切ったものの、以降の66試合のPLでわずか78ポイント。昨シーズンのPLにおける過去最低のフィニッシュ(17位)に繋がりました」と説明。「怪我やヨーロッパでのキャンペーンを優先する決定など、いろいろな事情がありました。ヨーロッパリーグ制覇はクラブにとって最高の瞬間のひとつとなりましたが、そうした感情に基づいて決定を下すことはできません」と主張した。

 そして「最も厳しい決断のひとつであり、軽率に下した決断でもなく、急いで結論に至ったものでもありません。我々は成功への最良のチャンスを得るために、正しい決断を下したと信じています」と理解を求め、新指揮官については「後日適切な時期に発表されるでしょう」とだけ言及されている。

 オーストラリア代表監督、横浜F・マリノス、セルティックなどでの成功を受けて、ポステコグルーは23年夏にスパーズの監督に就任。チームは開幕からロケットスタートを決め込んで、自身も3か月連続で月間最優秀監督賞を受賞するなど特大の驚きを提供した。その23-24シーズンは5位で終えたものの、24-25シーズンは急停止を余儀なくされる。絶え間ない主力の戦線離脱もあってチームのブラッシュアップを図れずに低迷。11勝5分け22敗で降格圏ぎりぎりの17位フィニッシュは、プレミアリーグにおけるクラブワーストとなった。

 最終盤でクラブに17年ぶりの主要タイトルとなるヨーロッパリーグ優勝をもたらしたが、解任論が払拭されることはなく、ついにその日を迎えた。クラブ公式SNSのコメント欄には今回の裁定に対して賛否両論が渦巻いており、ダニエル・レビー会長の退任を求める声もいっそう高まっている。
 
 英公共放送『BBC』は速報でポステコグルー解任を伝えたうえで、後任人事にも触れた。ブレントフォードのトーマス・フランク監督を最有力候補に挙げ、アンドーニ・イラオラ監督(ボーンマス)、マルコ・シルバ監督(フルアム)、オリバー・グラスナー監督(クリスタル・パレス)といった名を並べるなか、スパーズ元監督で現在アメリカ代表の監督を務めるマウリシオ・ポチェティーノの"電撃復帰"も示唆している。

 解任は日本の深夜に発表されたが、SNS上ではファンによる書き込みが後を絶たない。「え? まじか!」「リーグ戦が酷すぎたから無理もない」「美しい別れ方してんなぁとは思う」「Jリーグに帰ってこないかなぁ」「最後にいい夢みさせてくれてありがとう」「驚きでもなんでもない。当然でしょ」「いざ解任ってなると寂しいなあ」「泥舟のスパーズを率いてくれたことに感謝」「トーマス・フランク後任だけはやめて」「マリノス復帰ある??」など、こちらも反応や受け止めはさまざまだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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