［北中米W杯アジア最終予選］日本 ０－１ オーストラリア／６月５日／パース・スタジアム

　日本代表は、６月５日に敵地パースで開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第９節でオーストラリアと対戦。圧倒的に押し込みながらもゴールを奪えずにいると、90分にまさかの決勝点を献上し、０－１で今予選初黒星を喫した。

　大方の予想を裏切り、複数の主力が不在にもかかわらずベンチスタートとなったレアル・ソシエダのMF久保建英は、64分から途中出場。鋭い仕掛けで攻撃を活性化させ、80分には際どいシュートも放った。

　前日に24歳となったレフティは、ベンチスタートについて、「僕が決めるわけじゃないんで、なんとも思ってないです。大丈夫です」とコメントした。

【画像】日本代表のオーストラリア戦出場16選手＆監督の採点・寸評を一挙紹介！ 最高点は対人の強さを発揮したCB。代表デビュー組の評価は？

　また、堂安律が招集外となったため、10番を纏った点に関しては、「特に背番号でプレーしてるわけじゃないんで」と言いつつも、「まあ、上手い選手が付ける番号なので嬉しい。自分が背番号を見られるわけじゃないんですけど、まあ良かったかなと思います」と本音を明かした。

　第二次森保ジャパンで、堂安が10番に決定した際、20番となった久保は「本当は10番が良かった」と吐露していた。

　24歳、10番での日本代表初先発は10日のインドネシア戦になりそうだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

【記事】「この日本人、どこから来たんだ」「めちゃくちゃ叩かれた」28歳の日本人"SB"が欧州で驚異の14G14A！不甲斐ない半年からなぜ覚醒できたのか「めっちゃ大事だなと…」

【記事】「２軍でも恐怖」「それでも欧州組が18人もいるのか」日本代表の招集メンバー27人＆"選外"の27人リストに対戦国は唖然！

【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！