「あれは決めきれないとダメ」
敗戦後に茫然と空を見上げた久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)
[北中米W杯アジア最終予選]日本 0-1オーストラリア/6月5日/パース・スタジアム
6月5日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第9節で、すでに本大会出場を決めているグループC首位の日本代表は、2位のオーストラリアと敵地パースで対戦。0―1で敗れた。
代表デビュー戦となった平河悠、俵積田晃太に加え、谷晃生、渡辺剛、関根大輝、藤田譲瑠チマ、佐野海舟、鈴木唯人、大橋祐紀と9人が最終予選初先発(うち大橋以外は初出場)だった日本は、圧倒的にボールを支配するものの、相手の5-4-1ブロックを最後まで崩せず。
逆に一瞬の隙を突かれて90分に失点。オーストラリアの術中にはまる結果となってしまった。
64分から途中出場していた久保建英は、まさかの敗戦に天を見上げて茫然。「ラストプレーで決められてしまったのは、すごい悔いが残るというか、後味悪いゲームだった」とこの一戦を振り返った。
悔やんだのは自身の2つのプレーだ。1つは80分の好機逸。フェイトをかけて相手を翻弄し、利き足とは逆の右足で狙い澄ましたシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れた。
「めちゃくちゃ余裕あったから、あれは決めきれないとダメだなと。今日の結果を考えても、あれが決まっていれば引き分けだったんで。決まっていれば、焦る必要はなくなって、失点のシーンも生まれなかったかなと個人的には思ってるので。すごく責任を感じています」
【画像】日本代表のオーストラリア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 最高点は対人の強さを発揮したCB。代表デビュー組の評価は?
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逆に一瞬の隙を突かれて90分に失点。オーストラリアの術中にはまる結果となってしまった。
64分から途中出場していた久保建英は、まさかの敗戦に天を見上げて茫然。「ラストプレーで決められてしまったのは、すごい悔いが残るというか、後味悪いゲームだった」とこの一戦を振り返った。
悔やんだのは自身の2つのプレーだ。1つは80分の好機逸。フェイトをかけて相手を翻弄し、利き足とは逆の右足で狙い澄ましたシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れた。
「めちゃくちゃ余裕あったから、あれは決めきれないとダメだなと。今日の結果を考えても、あれが決まっていれば引き分けだったんで。決まっていれば、焦る必要はなくなって、失点のシーンも生まれなかったかなと個人的には思ってるので。すごく責任を感じています」
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もう1つは失点のシーン。アジズ・ベヒッチのシュートを防ぎに行ったが、わずかに間に合わなかった。
「クロスがいいボールだったら(守備陣が)防げたと思いますし、あそこに落ちてしまって、僕ももしかしたら滑れたかもしれないですし、滑らなくても間に合うという判断で滑らなかったのはちょっと後悔している。僕の足の速さを過信したというか、本来だったら滑るべき場面だと思うんですけど」
試合前日に24歳になったレフティは、「逆に僕が詰めたことでは、あそこで振り抜かれたみたいな感覚もあって、映像を見返して、もし詰めていなかったらトラップをしたんじゃないかというのもあります。あとは正直、(クロスの前に)入れ替わったシーンでPKだと思って、一緒に止まってしまった部分もあって、それも悔やまれますね」と反省の弁を続けた。
停滞した流れを打破する役割は果たしたものの、招集外の堂安律に代わって10番を背負った試合で、悔やまれる結果となってしまった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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「クロスがいいボールだったら(守備陣が)防げたと思いますし、あそこに落ちてしまって、僕ももしかしたら滑れたかもしれないですし、滑らなくても間に合うという判断で滑らなかったのはちょっと後悔している。僕の足の速さを過信したというか、本来だったら滑るべき場面だと思うんですけど」
試合前日に24歳になったレフティは、「逆に僕が詰めたことでは、あそこで振り抜かれたみたいな感覚もあって、映像を見返して、もし詰めていなかったらトラップをしたんじゃないかというのもあります。あとは正直、(クロスの前に)入れ替わったシーンでPKだと思って、一緒に止まってしまった部分もあって、それも悔やまれますね」と反省の弁を続けた。
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取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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