セレッソ大阪は６月４日、韓国１部・大邱FCのDF吉野恭平とタイ１部・ブリーラム・ユナイテッドのマレーシア代表DFディオン・クールズを、ともに完全移籍で獲得したと発表した。

　東京Vや広島、横浜FCなどを渡り歩き、J通算203試合７得点を記録する吉野は約１年半ぶりの日本復帰。経験豊富な30歳はクラブの公式サイトで以下の通りコメントした。

「はじめまして、韓国の大邱FCから移籍してきました、吉野恭平です。セレッソ大阪の力になるために、毎日精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」
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　一方、ベルギーやデンマークなどのクラブで活躍したクールズは、ベルギーの世代別代表歴もある実力者。現在はマレーシア代表に名を連ねる29歳は、次のように発信した。

「日本、そして大阪に来ることができて嬉しく思っていますし、このようなチャンスをいただいてとても感謝しています。早くチームメイトやスタッフ、ファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしています。全力を尽くし、数多くの勝利を皆さんに届けて、目標を成し遂げられるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

　なお、背番号は吉野が35、クールズが27に決定。クールズは５日からのマレーシア代表の活動に参加し、終了後にチームに合流する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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