現地５月31日にアリアンツ・アレーナで開催されたチャンピオンズリーグの決勝で、イタリアの強豪インテルが、フランス王者のパリ・サンジェルマンと対戦した。

　15年ぶり４度目の優勝を目ざすインテルは、開始12分に先制を許すと、その８分後にも追加点を献上し、２点のビハインドで前半を終える。

　後半に入っても得点を奪えずにいると、３失点して０－５で屈辱的な大敗を喫した。
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　UEFAの公式サイトによると、インテルのシモーネ・インザーギ監督は「パリはトロフィー獲得に値した」と試合を振り返った。

「残念だが、我々のここまでの道のりは素晴らしかった。しかしこのゲームは十分ではなかった。それでも選手たちの今シーズンの活躍には感謝している。トロフィーは獲得できなかったが、彼らの監督であることを誇りに思う」

　また、次のように敗戦を悔やんでいる。

「敗北から学び、より強くならなければならない。これは（２年前の）イスタンブールでの決勝戦と同じくらい辛い。今回、パリは常にボールを握っていた。我々はもっと上手くやらなければならなかった。今シーズンは58試合を戦い、ここまで来るために全力を尽くした。失望し、悲しい。選手たちは持てる力のすべてを出し切った」

　インテルは２年前にもCL決勝でマンチェスター・シティに０－１で敗れており、またしても準優勝に終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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