なでしこジャパンは現地５月31日、国際親善試合で強豪のブラジル女子代表と敵地で対戦。１－３で敗戦となった。

　押し込まれる展開のなかで、28分、42分と前半に２失点。後半もカウンターから追加点を許し、終盤に途中出場の清家貴子のゴールで１点を返したものの、ニルス・ニールセン監督体制で初の黒星となった。

　キャプテンマークを巻いて出場したDF南萌華は試合後、簡単に失点してしまった反省を口にした。
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「前半からブラジルは前から結構、プレッシャーをかけてきた。逆に自分たちの前線のところはスペースが空いていたので、そこを狙いながら攻撃はやっていたんですけど、逆に全体的に自分たちにも間延びしてしまった形になって、そこからカウンターから失点してしまったのはもったいなかったなと感じています。

　でも後半はチャンスが作れたのは修正できたところだった。もうちょっとその形を前半から作れれば良かったので、多く反省点が出た試合だったので、しっかり次に繋げたい」

　日本は中２日の日本時間６月３日に、再びブラジルと相まみえる。初戦で出た課題を改善して臨めるか。

　南は「少し時間があるので、みんなと話しながらチームとして修正して挑めるので、みんな話しながら今日の試合の課題をしっかりと次の試合に活かしながら、良い形での攻撃、守備をできたうえで勝利を目ざしたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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