「分かるでしょ?日本人を加えるべきだって」稀代の名将がサムライ戦士を熱く語る!お気に入りは…「驚くことに3人もいるんだ」

2025年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シンジがいなかったら優勝できなかった」

昨年10月からレッドブルグループのサッカー部門責任者を務めているクロップ氏(中央)。(C)Getty Images

 ユルゲン・クロップ氏が、レッドブル・ジャパンのインタビューに対応。日本人選手について熱く語った。

 現在57歳のクロップ氏は、マインツ(2001~08)、ドルトムント(08~15)、リバプール(15~24)で監督を担当。昨年10月からはRBライプツィヒやRB大宮アルディージャなどを統括する、レッドブルグループのサッカー部門責任者を務めている。

 20年以上の監督キャリアにおいて、数多くの名選手を育て、成長を手助けしてきたなか、「好きな日本人選手は?」と問われると、愛嬌たっぷりに「驚くことに3人もいるんだ」と回答。香川真司、南野拓実、遠藤航の名を挙げた。
【動画】その様子はとても誇らしげ…世界的名将が日本人選手について熱弁
「今朝、教え子であるシンジ・カガワからビデオメッセージをもらったよ。シンジがいなかったら、ドルトムントはブンデスリーガ優勝はできなかった。彼がいたから他の選手と共に成し遂げられた。だからシンジはお気に入りの選手だよ。

 それからタクミ・ミナミノに出会った。本当に重要な選手で、本当にナイスガイだ。だから2人目のお気に入り選手だ。

 それから監督キャリアの終盤でキャプテンであるワタル・エンドウと一緒に仕事できたことが誇りだ。完璧なプロフェッショナル精神を持っていて、素晴らしい男だ。一緒に仕事をするのが好きだった。ドイツでの私の初恋のクラブであるシュツットガルト、私はそこの地域の出身だし、彼はそこのキャプテンだったから共通点がたくさんある」

 稀代の名将は「スカッドに日本人選手なしでトロフィーを獲ったことは一度もない。だから分かるでしょ?日本人をスカッドに加えるべきだって」とも口にした。

 歓喜の瞬間にはいつもそばにいたサムライ戦士に、非常に強い愛着を持っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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