現地５月25日に開催されたプレミアリーグの最終節で、遠藤航が所属する王者リバプールが、鎌田大地を擁するクリスタル・パレスとホームで対戦。１－１のドローに終わった。

　ベンチスタートとなった遠藤に突然出番が回ってきたのは、０－１の状況で迎えた69分。セントラルMFからCBに回っていたライアン・フラーフェンベルフが鎌田をファウルで止め、決定機阻止でレッドカードとなった直後だった。
【動画】鎌田が猛プレスでリバプールMFのレッドカードを誘発
　そのままCBに入った日本代表キャプテンは、チームが前かがりになるなか、堅実なプレーを披露。機を見て攻め上げるシーンもあり、ファンを沸かせた。
 

　地元メディアもそのプレーぶりに賛辞を贈っている。リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』は７点をつけ、「DFとして配置され、しっかりと仕事をした」と評した。

　同じく７点の『THIS IS ANFIELD』が「一人少ない状況でも守備が活発。真のカルトヒーローだ」と称賛すれば、６点の『Liverpool World』は「いつものように臨時のセンターバックとして奮闘した」と評価した。

　最後まで自分の役割をきっちりとこなした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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