冨安健洋が所属するアーセナルは、日本人選手の獲得に関心を持っているようだ。

　英メディア『TEAMTALK』は５月25日、「アーセナル、ロドリゴの代替としてプレミアリーグのウインガーの4200万ポンドの獲得レースに急浮上」と見出しを打ち、次のように伝えた。

「アーセナルのウインガー獲得ターゲットの最終候補リストに新たな名前が加わったことが、トップの情報筋の報道により明らかになった。しかし、この選手の獲得を巡る争いでは、ライバルに追いつく必要がある」

　同メディアは「アーセナルは最近、レアル・マドリーの（ブラジル代表）FWロドリゴ獲得に意欲を見せている。しかし、より容易に確保できる可能性のある選手が他にもいる。（『SKY』の）フロリアン・プレッテンベルク記者の最新情報によると、アーセナルはブライトンのウインガー、三笘薫を候補リストに加えた」と続けた。

「ロドリゴの要求する給与によって移籍が阻まれているため、アンドレア・ベルタSDはアーセナルが取り得る他の選択肢を検討しており、その結果、ミトマの獲得が検討されるに至ったという」

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　だが、三笘にはブンデスリーガ王者のバイエルンも強い関心を示している。

　記事は「バイエルンが彼の獲得に多大な努力を払っているため、現時点で、彼らは日本代表選手の獲得レースをリードしていない。レバークーゼンのフロリアン・ヴィルツ（クラブ記録の移籍金でリバプールに移籍する予定）を逃したことで、バイエルンの注目はミトマに移った」と綴っている。

「プレッテンベルグ記者がすでに説明したように、バイエルンは28歳の選手を5000万ユーロ（4200万ポンド／約80億円）で獲得できると考えている」

　今季のプレミアリーグで10ゴールを挙げたアタッカーを巡る争奪戦は、いかなる決着を見るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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