「油断はしていなかったと思いますが…」横浜FMに3失点敗北。鹿島の鈴木優磨が振り返る「相手のほうが勝ちたい気持ちが強かった」

2025年05月25日 渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

今季2度目の複数失点

横浜FM戦でフル出場した鈴木。前線からチームを鼓舞した。(C) SOCCER DIGEST

 鹿島アントラーズは5月25日、J1第18節で横浜F・マリノスと敵地で対戦し、1-3で敗れた。

 痛恨だったのが開始4分に永戸勝也に許した先制点か。立ち上がりにビハインドを背負う。いきなり勢いに押された。試合後に鈴木優磨は「相手のほうが勝ちたい気持ちが強かった」と振り返る。

 さらに13分、27分とヤン・マテウスに追加点を奪われる。複数失点は9節の京都戦(3-4)以来で今季2度目だ。

 また、公式記録上のシュート数では鹿島の12本に対して横浜FMは8本。スコアほど一方的にやられていたわけではない。ただ、相手のチャンスの場面で「ゴールを全部決められた」と鈴木は言う。
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"タレント&モデルの妻たち"
 自分たちも2点目、3点目を奪える好機はあったが、モノにできなかった。連勝は「7」でストップ。背番号40は「もちろん油断はしていなかったと思いますが、7連勝してどこか気の緩みがあったのかなと。もう一度、自分たちが目指す場所や、やらなければいけない戦いを再認識させられた」と語る。

 再び強い鹿島を見せるべく、次戦へ向けて気持ちを切り替えた。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

【記事】「これが2軍だと?なぜ日本はこれほど強いのか?」初招集7人!大幅変更の日本代表メンバーに海外驚き!「人材が豊富すぎる」「これでも豪州とインドネシアに勝てる」

【画像】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブのチアリーダーを一挙紹介!

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事