５月25日に開催されたJ１第18節で、７連敗で最下位に沈む横浜F・マリノスが、７連勝で首位に立つ鹿島アントラーズと本拠地の日産スタジアムで対戦。３－１で快勝し、ようやく連敗を止め、12試合ぶりに白星を挙げた。

　先制点を奪ったのは、開始わずか４分。アンデルソン・ロペスが放ったシュートのこぼれ球に反応した元鹿島の永戸勝也が、利き足とは逆の右足で叩き込んだ。

　これで勢いに乗ると、13分と27分にヤン・マテウスが左足での絶妙なコントロールショットでネットを揺らし、リードを３点に。その後、36分にレオ・セアラに１点を返されるも、38歳のベテラン守護神、飯倉大樹を中心とした粘り強い守備でこれ以上は得点を許さず。ついにトンネルを脱出した。
【動画】開始４分！元鹿島DFの鮮烈弾

　待望の瞬間を迎え、ファンは大歓喜だ。SNS上は熱烈なコメントで溢れている。

「きた！きたー！！！勝ったぁぁぁー！！！」
「欲しかった欲しかった欲しかった勝点３」
「ホントに待ってたよー！」
「ただただ嬉しいそれに尽きる」
「１人で泣いてる」
「全員の魂を感じた試合だった。この１試合の気持ちは忘れてはいけない」
「まずは連敗脱出。まだまだ継続が必要だけど今日は勝てて本当に良かった」
「ここから逆襲だ」
「あとは勝ち続けるだけ、勝ち続けるだけ」
「死んでない！死んでないよ！」
「ここからだよ！次勝ってやっと残留争いよ！！絶対こっから上がるぞ！」

　多くのファンが指摘する通り、クラブ史上初のJ２降格の危機からは脱していない。次節のアウェーFC町田ゼルビア戦以降も、勝点３を積み重ねていけるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】黄金の左足炸裂！ヤンマテの２発

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"タレント&モデルの妻たち"