５月25日開催のJ１第18節で、７連敗中で最下位の横浜F・マリノスと、７連勝中で首位の鹿島アントラーズが、前者のホーム日産スタジアムで対戦している。

　開始４分、絶不調の横浜FMがいきなり先制に成功する。アンデルソン・ロペスが放ったシュートのこぼれ球に反応した永戸勝也が、利き足とは逆の右足を一閃。見事なコントロールショットでゴール右隅に流し込んだ。

　2022年に鹿島から加入した30歳のレフティは、今季初ゴールとなった。

　ホームチームはさらに13分、ヤン・マテウスがペナルティエリア右から左足で叩き込み、２－０とする。
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　マリノスの勢いは止まらない。27分にもヤン・マテウスの黄金の左足が炸裂し、ゴール。序盤で大量リードを奪う。

　両者のチーム状況はあまりにも対照的。戦前の予想とは異なる展開になっている。

　11戦未勝利でクラブ史上初のJ２降格危機にある名門は、このままリードを守り抜けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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