横浜が2戦連続の「3-0」快勝! 8戦未勝利の福岡・井原監督は「自分の力のなさ」と弱気

2016年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜が川崎と並び第2ステージ首位!

15試合ぶりのゴールを奪った富樫。左足のアウトで流し込んだ技ありの一発だった。(C) SOCCER DIGEST

[J1・第2ステージ2節]横浜 3-0 福岡 7月9日/日産ス

 横浜が年間順位で最下位の福岡を相手に、前節に続く3-0の快勝劇を演じた。

 立ち上がりこそ、立て続けに福岡にチャンスを許したものの無失点で切り抜けると、横浜が徐々に攻撃のリズムを掴み始める。そして38分、左サイドから仕掛けた齋藤がカットインでペナルティエリア内に入り込むと、鋭く右足を振り抜き、インサイドにかけたシュートでゴール右に叩き込んだ。横浜が先制する。

 さらに横浜は、後半立ち上がりにも、中町からのパスに反応した富樫が左足のアウトサイドで流し込み2点目をゲット。富樫の15試合ぶりとなる一発でリードを広げ、福岡の反撃の勢いを断ち切る。

 完全にリズムを掴んだ横浜は、その後もチャンスを量産。後半アディショナルには伊藤がダメ押しの3点目を奪った。

 前節の湘南戦に続く3-0の快勝を収めた横浜は2連勝とし、川崎とともに第2ステージ首位に立っている。

 一方の福岡は3連敗となり、2つの引き分けをはさんで8試合未勝利。井原監督は「自分たちのサッカーはある程度できている」としながらも、勝点につながらないのは「自分の力のなさ」と語った。
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