「忘れられた」今季出場6分の日本代表DF、帰還の目途が立たず…地元メディアは来季の“戦力外”と指摘「復帰の保証がない」

2025年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼が現在どうなっているかは分からない」

手術を受けて離脱が続いている冨安。(C)Getty Images

 アーセナルはシーズン途中までプレミアリーグのタイトルを競ったが、リバプールの後塵を拝す結果となった。ミケル・アルテタ監督は、クラブによる強化を求めている。

 今季のチームがたびたび負傷に悩まされてきたのは周知のとおりだ。守備陣でベン・ホワイト、リッカルド・カラフィオ-リ、ガブリエウ・マガリャンイスといった主力が離脱したことは痛かった。

 地元メディア『football.london』は5月21日、ユリアン・ティンベルが近く手術を受ける予定であることや、ホワイトの復帰についてもプレシーズンに影響しないとは限らないと指摘。そして、冨安健洋にも言及している。

「もうひとり、おそらくは忘れられている、シーズンを通じて欠場し、年明けにひざを手術して、おそらくは2025年の残りも不在が見込まれ、復帰への保証もない選手がいる。日曜、チームがエミレーツ・スタジアムを一周して観客に感謝した際、トミヤスはいなかった」

「彼が現在どうなっているかは分からないが、ケガからの回復を目ざしていることは確かだ。その間、この夏にもっと守備陣の重圧を軽減するのに役立つ選手を加えるのが理想的だろう」

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 シーズン開幕前に負傷で離脱した冨安は、一度戦列への復帰を果たしたものの、1試合(6分間)出場しただけですぐに再離脱。最終的にはひざの再手術を余儀なくされた。

 近年、この日本代表DFが期待されるように稼働できていないことは否めない。実力は折り紙つきで、指揮官の評価も高いが、ピッチに立てなければ立場は難しくなるばかりだ。少なくとも、クラブとしては計算できる戦力を加える必要があり、補強を求める声があるのは当然だろう。

 アーセナルに加入してから、フルシーズンを戦い抜くことができていない冨安。2025-26シーズンは、事態を好転させられる一年となるのか。ワールドカップイヤーでもあり、気がかりな状況だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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