伊東、中村、関根の日本人トリオ先発のS・ランス、0-3完敗で67年ぶりの優勝ならず…連覇のパリSGは国内2冠を達成、いざCL制覇へ【フランス杯決勝】

2025年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルコラが2ゴール・1アシスト

63分までプレーした中村。(C)Getty Images

 現地時間5月24日にスタッド・ドゥ・フランスで開催されたフランスカップの決勝で、伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するスタッド・ドゥ・ランスが、連覇と3冠を狙うリーグ王者のパリ・サンジェルマンと対戦した。

 5日後にメスとの大一番(昇降格プレーオフ第2レグ)が控えるなかで、67年ぶり3度目の優勝を目ざすS・ランスは、3日前の同プレーオフ第1レグ(1-1)を欠場した伊東が右サイドハーフ、中村が左サイドハーフ、関根が右ウイングバックでスタメン出場を果たした。

 戦前の予想通り、防戦一方となったS・ランスは16分、カウンターで関根がマークに付いていたバルコラに裏抜けされて先制を許す。さらに3分後、ドゥエのクロスをバルコラに流し込まれ、あっさり追加点を献上する。

 32分にも中村のボールロストからピンチを招くも、デンベレのシュートはGKディウフがセーブする。しかし43分、バルコラのクロスをハキミに合わせられ、3点目を奪われた。

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 0-3で折り返したS・ランスはメス戦を睨んでか、ハーフタイムに3枚替えを行ない、伊東も前半のみでベンチに下げる。

 後半も押し込まれる時間が続き、58分に決定機を作られたが、バルコラのシュートはディウフが阻止する。

 63分には中村も交代させたS・ランスは、相手も選手を入れ替えたなか、徐々にボールを握れるようになるも、決定機は創出できない。

 結局、後半はゴールが生まれず、このまま0-3で敗れた。

 一方のパリSGは、2シーズンぶり16度目のフランスカップ優勝で、国内2冠を達成。インテルと対戦する現地31日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、3冠達成を目ざす。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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