現地時間５月21日に開催されたフランスの昇降格プレーオフ・第１レグで、伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属する１部16位のスタッド・ドゥ・ランスが、２部３位のメスとアウェーで対戦した。

　最終節で悪夢の16位転落となったS・ランスは、中２日でパリ・サンジェルマンとのフランスカップ決勝も控えるなか、足首の怪我を抱えていた伊東が欠場。関根は右SB、中村が左サイドハーフでスタメン出場を果たした。

　S・ランスは11分、関根の鋭いクロスに中村がヘッドで合わせるもミートできない。

　押し気味に試合を進めていたなか、38分に敵のショートコーナーから、相手の主将ウドルにダイビングヘッドでねじ込まれて先制を許す。

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　１点ビハインドで折り返したアウェーチームは後半に入って52分、アキエメのFKにDFキプレがヘッドで合わせて同点に追いつく。

　だが、その後は攻め手を欠き、勝ち越し点を奪えない。

　このまま１－１で終了。フランスカップ決勝を挟み、ホームでの第２レグは、29日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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