川崎フロンターレは５月21日、J１第13節で浦和レッズとホームで対戦。この日のUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuの雰囲気は、いつもと少し違った。

　アウェースタンドは赤、赤、赤。埋め尽くした浦和サポーターの熱は凄まじく、手拍子とともにスタジアムに響き渡る「浦和レッズ！」の声が耳をつんざく。

　また、驚いたのはブーイングの多さ。アップで川崎の選手が登場すれば「ブーー」、ピッチに川崎のフラッグが登場しても「ブーー」と轟く。見ていて圧倒される迫力だ。
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　そして、川崎の選手紹介でも、名前が読み上げられる度にブーイング。なかでもスタメンではDF高井幸大、キャプテンのMF脇坂泰斗、ベンチではMF家長昭博、そして長谷部茂利監督がひと際大きなブーイングを浴びていた。

　浦和サポーターが特に警戒している選手だということだろう。

取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）

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