岡崎のレスター、クラブレコードの移籍金でFWムサを獲得! 今夏4人目の積極補強

2016年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕にとってファミリーのようだからレスターへ」

ムサの獲得で今夏4人目の補強を行なったレスターの積極補強はどこまで続くのか。退団の噂もあるカンテら現有戦力の動向を含めて注目だ。 (C) Getty Images

 7月8日、岡崎慎司の所属するレスターは、CSKAモスクワからナイジェリア代表FWのアーメド・ムサを4年契約で獲得したことを発表した。
 
 移籍金は公表されていないが、イギリス『BBC』によれば約1600万ポンド(約20億8000万円)で、これはクラブレコードの金額となるという。
 
 なお、ムサの獲得はレスターにとって、ロン=ロベルト・ツィーラー(←ハノーファー)、ルイス・エルナンデス(←スポルティング・ヒホン)、ナンパリス・メンディ(←ニース)に続き、今夏4人目の補強となる。
 
 ムサはクラブの公式サイトを通じ「僕にとってベストのクラブの一つで、とても幸せに思っている。プレミアリーグ有数のクラブで、まるでファミリーのようだからレスターに加わったんだ。とても興奮している」と移籍の理由を明かした。
 
 昨シーズン、ロシアリーグで30試合出場13ゴールと結果を残したムサは、スピードと高いテクニックを兼ね備え、果敢に仕掛けることが売りのストライカーで、岡崎にとってポジション争いのライバルになるはずだ。
 
 2012年1月から1年間、本田圭祐ともチームメートだったムサはウイングとしても機能するだけにクラウディオ・ラニエリ監督が起用法には注目する必要がありそうだ。
 
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