「代役を獲得」23歳日本人がドイツ移籍→“日本代表10番”のブンデス強豪加入が加速か!「退団の可能性は高い」

2025年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

2日間で約2000万ユーロを費やした

堂安の去就が現地でも注目されている。(C)Getty Images

 堂安律が所属するフライブルクは5月20日、デンマークのブレンビーからMF鈴木唯人を獲得したと発表した。

 フライブルクは、前日にも、右ウイングが主戦場のブルキナファソ代表FWシリアケ・イリエをフランス2部のトロワから補強していた。

 この両アタッカーの加入で俄然注目を浴びているのが、堂安の去就だ。ドイツの強豪ドルトムントとフランクフルトから関心を浴びているMFについて、ドイツの大手紙『Bild』はこう綴っている。

「イリエと違い、スズキは、ポジション的に忠実なドウアンの代役としてはあまり見られていない。彼は攻撃的な中央のMF、つまり10番で非常に優れたプレーができるため、そのポジションで起用される可能性が高い」

「しかし、興味深いのは、このクラブがスズキとイリエの獲得に2日間で約2000万ユーロ(同紙は移籍金が1000万ユーロずつと予測)を費やしたことだ。まさにフライブルクがドウアンの退団で期待していた金額だ。こうして、予想されていた移籍金は2人の若き攻撃の逸材に直接再投資された。そして、ドウアンにはフランクフルトとドルトムントが興味を示している」

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 また、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は「イリエとスズキの契約は、ドウアンがクラブを去る可能性が高いことを示している。スズキの同胞である同選手は、ヨーロッパリーグ出場権獲得に10ゴール・8アシストと重要な役割を果たし、フランクフルトなどから関心を集めている」と伝えた。

『90MIN』のドイツ版も、「フライブルクがドウアンの代役を獲得」と報道。「フライブルクは移籍市場でドウアンがチームを去る可能性を予測しており、代わりとして日本人選手を連れてきたようだ」と見立てている。

 フライブルクが退団に備えているのは間違いなく、日本代表10番のステップアップ移籍が現実味を帯びてきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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