「話し合いの中で…」フライブルク移籍決定の鈴木唯人、決断理由は? クラブは期待感「私たちの攻撃を豊かにしてくれる」

2025年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ブンデスリーガでの新たな挑戦を楽しみにしている」

フライブルク移籍が決まった鈴木。(C)Getty Images

 ドイツのフライブルクは5月20日、デンマークのブレンビーでプレーするMF鈴木唯人の来季からの加入を発表。背番号は「14」に決まった。

 現在23歳の鈴木は、2020年に市立船橋高から清水エスパルスに加入し、プロキャリアをスタート。23年1月にフランスのストラスブールに期限付き移籍し、同年7月に清水に復帰も、8月にブレンビーに移籍。日本代表では22年1月の国際親善試合で初招集され、2024年6月のミャンマー戦で後半開始から出場し、代表初出場を果たした。

 日本人MFの加入にあたり、フライブルクのヨッヘン・ザイアーSDは、こう期待を示した。

「ユイトは、相手ゴールへの脅威とチームメイトへ巧みなパスを出す能力があり、スペシャルなバランスを備えている。彼のスピード、多様性、そして優れたテクニックは、私たちの攻撃を豊かにしてくれるだろう」
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 また鈴木はクラブ公式サイトを通じて以下のように意気込んだ。

「フライブルクは素晴らしい評判と確固たる伝統があるチーム。クラブとの話し合いの中で、経営陣は私の考え、目標と一致する明確な方向性を示してくれた。この明確な姿勢が、移籍を決断するうえで大きな役割を果たしました。チームは近年、今シーズンを含めて素晴らしい成績を収めており、私はその継続的な成功に全力で貢献していきます。ブンデスリーガでの新たな挑戦を楽しみにしているし、フライブルクのユニホームを着られることを誇りに思います」

 なお、詳しい契約内容は非公開となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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