2025シーズンの17節を終えた５月18日現在、J１リーグ通算出場試合数ランキング２位が、浦和レッズのGK西川周作。１位・遠藤保仁の672試合に次ぐ640試合で、これは元日本代表の楢﨑正剛（同ランク３位／631試合）を凌ぐ数字だ。

　ただ、本人は出場試合数そのものに大きなこだわりはない。

「600試合の時も周りの方に教えてもらったり、グッズ担当の方から『あと何試合で』と言われたりして、そこで初めて把握するみたいな感じです（笑）」

　それでも、同じGKで日本代表でも一緒に練習した楢﨑の成績を超えたのは嬉しかった。

「僕が19歳で初めて日本代表に入った時、そこにいたのが（川口）能活さん、楢?さんだったので、そうしたレジェンドの方を試合数で上回れるのは感慨深いです。と同時に『さあ、ここからだ』と、そんな気持ちにもなれました」
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