今季の公式戦50試合で33ゴールを挙げているセルティックの前田大然は、去就が注目されている。

　プレミアリーグの複数クラブからの関心が取り沙汰されるなか、古豪ウェストハムは獲得に本腰を入れているようだ。

　ウェストハムの専門サイト『Hammers News』は５月19日、「セルティックのスター選手がウェストハムに移籍間近と報道」と題した記事を掲載。同クラブが、アルネ・エンゲルス、ダニエル・カミングス、そして前田とセルティックの３選手に関心を持っていると報じた。

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　27歳の日本代表アタッカーについては、「マエダもウェストハムへの移籍が濃厚とされている。2500万ポンドと見積もられているこの日本人FWは、その多才さ、スピード、そしてゴールへの洞察力でグラハム・ポッター監督と（強化責任者の）カイル・マコーレーに強い印象を残した」と伝えている。

「27歳の超優秀なマエダはプレミアリーグに挑戦したいと噂されており、33ゴールを記録するなどキャリア最高の好調ぶりを見せた今シーズンを経て、ウェストハムがポッター監督の刷新の一環として獲得に向けて準備を進めている」

　ただ、前述した通り、前田に興味を持っているのはハマーズだけではない。熾烈な争奪戦を覚悟しなければならないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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