「移籍の憶測が加速」“日本の10番”が昨季の欧州2位クラブへ加入するのか。 独強豪SDが注目発言「重要な選手。残留するかは分からない」

2025年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

10ゴール・7アシストをマーク

フライブルクの攻撃を引っ張った堂安。(C)Getty Images

 今夏の去就が注目を集めているのが、フライブルクのMF堂安律だ。

 今シーズンのブンデスリーガで10ゴール・7アシストをマークした日本代表の10番には、4位のドルトムントや3位のフランクフルトなどドイツの名門からの関心が取り沙汰されている。

 フライブルクが5位に終わり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したため、その権利を得た、ドルトムントやフランクフルトへ移籍するのではないかという見方も少なくない。

 そんななか、ドイツメディア『ALLGEMEINE ZEITUNG』は5月18日、「ドウアン、ドルトムントへ? 移籍の憶測が加速」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

「CL出場なし、ドウアンもなし? フライブルクは今夏、主力選手の一人を失う可能性がある。特にブンデスリーガのライバル2チームが候補に挙がる可能性が高い」

「フライブルクのアタッカー、ドウアンはCL出場を逃したことで、移籍市場で注目を集めそうだ。26歳の日本人選手は、フランクフルトとドルトムントの関心を集めていると言われている」

【動画】二桁得点達成!堂安の鮮烈ボレー弾
 記事によれば、昨シーズンのチャンピオンズリーグで準優勝だったドルトムントのスポーツディレクターを務めるセバスティアン・ケールは、出演したテレビ番組で、26歳の日本人について、こうコメントした。

「ドウアンはフライブルクにとって非常に重要な選手だったが、来シーズンもそこでプレーするかどうかは分からない。他にもいくつかクラブが興味を示しているようだが、今のところそれについては何も言えない」

 また、『Badische Zeitung』によれば、堂安本人は最終節の後、自身の去就について、「もちろん、今後のことについては考えているけど、現時点では何も決めていない」と発言している。

「居心地が良い」というフライブルクを離れるのか。今後の動向に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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