現地５月17日に開催されたブンデスリーガの最終節で、堂安律が所属する４位のフライブルクが３位のフランクフルトとホームで対戦。１－３の逆転負けを喫して５位でのフィニッシュとなり、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権獲得を逃した。

　それでも、この一戦に先発した堂安はスコアレスで迎えた27分、相手ゴール前でロングスローをマティアス・ギンターが頭で繋いだボールに素早く反応。左足で強烈なダイレクトボレーを突き刺して先制点を奪ってみせた。

　これで今季のリーグ戦10ゴール目をマーク。欧州５大リーグでは日本人史上７人目となるシーズン二桁得点達成となった。
【動画】堂安律がブンデス二桁得点達成！ 左足のダイレクトボレー弾

　このゴールをドイツメディア『TAG24』は、「ドウアンのゴールがフランクフルトに衝撃を与えた」と伝えた。

　またドイツ大手紙『Bild』も、「ギンターが繋いだボールに対して、ドウアンは正しい位置にポジションを取り、至近距離からボレーでボールをゴールネットに叩き込んだ」と賛辞を贈っている。

　ドルトムントやフランクフルトなどへの移籍の噂が囁かれており、去就にも注目が集まっている堂安。果たして来季、どこでプレーしているのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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