「ゴールに匹敵するブロック」「脅威を与えた」“歴史を作った”鎌田大地に現地メディアから絶賛相次ぐ!165年目の初タイトルに貢献「素晴らしいフリー移籍だった」

2025年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ラインブレイクパスが先制点へと繋がった」

クラブ初タイトルに貢献した鎌田。(C)Getty Images

 歴史を作った日本代表MFを、現地メディアがこぞって称えている。

 現地5月17日に聖地ウェンブリーで開催されたFAカップの決勝で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが強豪マンチェスター・シティと対戦。1-0で勝利し、クラブ創立165年目にして初のメジャータイトルを獲得した。

 ダブルボランチの一角でフル出場した鎌田は、16分にエベレチ・エゼが奪った先制点の起点となれば、56分のピンチではベルナルド・シルバのシュートを果敢にブロック。攻守に躍動した。

 現地メディアもその奮闘ぶりを称賛。『football.london』は採点記事で8点をつけ、こう称えた。

「マテタへのラインブレイクパスがカウンターの先制点へと繋がった。中盤で粘り強く守備を固め、ベルナルド・シウバのシュートを自らのゴールに匹敵するブロックで防いだ」
【動画】鎌田が起点となった決勝弾&「ゴールに匹敵する」ブロック
 英紙『THE Sun』も8点の高評価。「最初からエネルギーはたっぷりあった。必ずしも望んでいた結果が得られたわけではないが、試合が進むにつれてパスが向上し、後半の早い段階でシウバに素晴らしいチャレンジを見せた」と称えた。

『The Independent』紙は6点止まりだったものの、「一生懸命働き、ウォートンと並んで先発に加わるに値する選手だった」と評価。『Irish Independent』は7点で、こう賛辞を贈っている。

「ゴール前でベルナルドの突破を阻止する重要なブロックを披露し、さらに反対側のゴール前でもロングシュートで脅威を与えた。素晴らしいフリートランスファーだった」

 昨夏に加入した28歳は、なかなか本領を発揮できずに、批判を浴びた時期もあったものの、シーズン最終盤に眩い輝きを放った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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