「英雄の地獄は続く」構想外状態の日本代表FW、獲得を主導した人物が退団でさらに状況は悪化か。半年で退団との報道も…

2025年05月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

4月13日を最後にピッチに立っていない

苦境が続いている古橋。(C)Getty Images

 状況は悪化するばかりだ。

 古橋亨梧は1月のマーケットでセルティックを離れ、レンヌに移籍した。だが、その後の苦境は周知のとおりだ。出場機会は限られ、スタメンに名を連ねたのはデビュー戦のみ。3試合連続でメンバーから外されることも多々あった。4月13日を最後にピッチに立っておらず、得点もアシストもない。

 フランスでは移籍直後から困難な立場に置かれた。加入直後のホルヘ・サンパオリ前監督が解任。後任のハビブ・ベイェ監督は古橋を構想に含めていない様子だ。

 しかも、前監督もその後のインタビューで、スポーツディレクター主導によると補強だったと主張。古橋は自身が獲得を望んだ選手ではなかったと明かした。

 そして今度はその幹部もレンヌを去ることになった。クラブは先日、フレデリック・マッサーラが今季いっぱいで退団することを発表している。古橋を獲得した人物もクラブを去るということだ。

【画像】真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"タレント&モデルの美人妻たち"
 事態は好転するどころか、古橋にとって不利な方向に進むばかり。古巣セルティックの専門サイト『The Celtic Way』は、「キョウゴのレンヌでの地獄は続く。セルティックの英雄の支持者が退団」と題した記事で、マッサーラの退団決定を伝えた。

 フランスでの報道によると、レンヌは夏に古橋を放出する意向ともいう。実際、このまま続けるのは、選手にとってもクラブにとっても最善とは言いがたい。

ただ、移籍市場はすべてが望みどおりに進むものではないのも周知のとおり。冬の移籍で苦境に陥った古橋は、夏に自身にとって最善の道を選べるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「獲得すべきだ」久保でも三笘でもない!新王者リバプールに9G7Aの日本人アタッカーの補強を望む声!「素晴らしいMFだ」

【記事】「リバプール、アーセナル…」超争奪戦へ!47戦33発の日本代表FWになんと英10クラブが関心と現地報道! "ビッグ6"のうち4つが熱視線「48億円で移籍する可能性」

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事