「スロットはエンドウを完全には信頼していない」まさかのコンバート案浮上の遠藤航、残留ならさらに厳しい状況に? OBの元英代表DFが本音「中盤の強化を目ざすと思う」

2025年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレミアリーグのプレータイムは226分

来季はボランチでの起用がさらに減る可能性がある遠藤。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは今季、アルネ・スロット監督が就任1年目だったにもかかわらず、プレミアリーグで王座を奪還した。では、連覇やチャンピオンズ・リーグでの躍進が期待される来季に向け、リバプールはどのようにチームを強化していくのだろうか。

 OBの元イングランド代表DFスティーブン・ウォーノックは、クラブが中盤の補強に動くとの見解を示した。スロットが遠藤ら一部を「完全に信頼していない」からだ。リバプール専門サイト『Anfield Index』によると、ウォーノックは「中盤の強化を目ざすと思う」と話している。

「今季はライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズの負担が大きかった。彼(スロット)はほかの選手たちほどワタル・エンドウやハービー・エリオットを完全に信頼していないようだ。エリオットはシーズン序盤のケガ以降、十分な高みに達していないと彼は感じているのだと思う。だからそのエリアの改善を望んでいるだろう」

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 実際、遠藤はスロットの下で出場機会が激減。シーズンが進むにつれ、"クローザー"として評価を高めたが、プレミアリーグではプレータイムが226分にとどまっている。スタメンに名を連ねたのは、優勝が決まってからのチェルシー戦だけだ。

 常に高いプロ意識で前向きな姿勢を崩さない遠藤だけに、主将フィルジル・ファン・ダイクを筆頭にチームからの信頼もあつい。トレント・アレクサンダー=アーノルドが今季限りでの退団を発表し、代役の右SBのひとりとして考えられているとの報道もあった。

 だが、来季はワールドカップに向けたシーズンとなる。本職で一定の出場機会を得られない状況が続くのは、日本代表キャプテンにとって好ましい状況ではないとの声もあるが...。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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