殊勲のグリエーズマン「ポルトガルとの決勝では何でも起こり得る」

2016年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「決勝に向けてすぐに準備をしなければならない」――。

守勢に立たされた際、単独での突破で状況を打開しようとした。グリエーズマンの攻撃における貢献度は、今まで以上に高かった。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 EURO2016準決勝で、開催国フランスはドイツを2-0で下し、3度目の欧州制覇に王手をかけた。
 
 ドイツに押し込まれた前半、アディショナルタイムに貴重な先制点をPKで挙げ、後半も良い時間帯に抜け目ないプレーで追加点を挙げたアントワーヌ・グリエーズマン。これで大会通算得点を6に伸ばした(もちろんランキング首位)。
 
 またもや勝利の立役者となった彼は、この試合を振り返るとともに、決勝への意気込みも語っている。
 
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 決勝へ進めたことは、とても嬉しい。
 
 今日の試合が難しいものとなるのは、やる前から分かっていた。我々が守勢に立たされることも覚悟していた。GK(ユーゴ・ロリス)がよくやってくれたと思う。
 
 決勝に向けて、身体を休めることは大事だけど、すぐに準備を開始しないといけない。トレーニングは明日もやるつもりだよ。
 
 ポルトガル戦について、勝つか負けるかは半々。どんなことも起こり得ると思う。1度きりの戦いだからね。
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