周知の通り、セルティックのエースだった古橋亨梧は、今冬にリーグ・アンのレンヌに移籍した。だが、加入直後に就任したハビブ・ベイェ監督に冷遇され、ここまでわずか６試合の出場で、うち先発はデビュー戦の１度のみ。３戦連続でメンバー外となるなど、ここ４試合は出場機会すら与えられていない。

　そんななか、古巣セルティックの地元メディア『Glasgow Times』は５月14日、「キョウゴ移籍の驚くべき失敗のコストが明らかに」と見出しを打った記事を掲載。「古橋亨梧のレンヌへの移籍により、クラブは１分当たり８万3333ポンド（約1600万円）という驚くべき金額を支払った」と報じた。

「元セルティックのストライカーは１月に1000万ポンドで加入したが、５か月間でわずか120分しかプレーしなかった。１分当たりのコストとしては驚きの額に相当する」

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「彼が最後にプレーしたのは４月中旬で、先発出場したのは１回だけ。セルティックではリーグ戦93試合に出場し、63ゴールを決めたことで有名だ」

　同メディアは今後の去就についても報道。「フランスの報道によれば、レンヌは損失を抑えるために、キョウゴを夏に放出することを決定した。ブンデスリーガのクラブが関心を示している」と続けている。

　半年での決別が、現実味を帯びているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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