「分析されていないと思うので」浦和のGK西川周作がクラブW杯・インテル戦で“示したいスタンス”「マンチェスター・シティ戦のようにはなりたくない」

2025年05月16日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

簡単な試合にはならない

西川はクラブW杯で自身の武器をアピールできるか。 写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

 今年6月にアメリカで開幕するFIFA クラブワールドカップ2025。アジア代表として出場する浦和レッズは、第1戦でアルゼンチンのリーベル・プレート(現地6月17日12時00分キックオフ/日本時間6月18日午前4時00分)、第2戦でイタリアのインテル(現地6月21日12時00分キックオフ/日本時間6月22日午前4時00分)、第3戦でメキシコのモンテレイ(現地6月25日18時00分キックオフ/日本時間6月26日午前10 時00分)と戦う。

 この3試合のうち日本で最も注目度が高そうなのは、おそらくインテル戦だろう。今季のUEFAチャンピオンズリーグで決勝まで駒を進めたイタリアの名門には、元スイス代表のヤン・ゾマー、アルゼンチン代表FWのラウタロ・マルティネス、フランス代表FWのマルクス・テュラムなどがいる。セリエAでも優勝争いを繰り広げる強豪を相手に、浦和はどんな試合をするのか。

 守護神の西川周作は"強気な姿勢を示したい"と意気込む。

「(23年クラブワールドカップの準決勝でイングランドの)マンチェスター・シティと戦った時はハーフコートで押し込まれる展開だったので、そうはなりたくないなと。できれば、(チームとして)攻めて点を取りたいです。主導権を握れてこそ浦和という自負はあります」
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 もちろん、簡単な試合にならないことは十分に理解している。

「難しい時間帯も当然ありますし、そうした部分を覚悟して臨みたいです」

 インテル撃破のキーマンのひとりが、西川になるだろう。セービングはもちろん、高精度のキックが大きな武器だ。"レーザービーム"の異名を取るフィードでカウンターを発動させることができれば面白い。

「(インテルに)分析されていないと思うので、(最後尾からのパスを)通していきたいです」

 今回のクラブワールドカップで西川のキックは注目されるに違いない。「浦和にこんな素晴らしいGKがいたのか」と世界にアピールできるチャンスでもある。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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