「ウイングバックを相手のサイドのセンターバックに当てる」
目下3連勝中で10戦負けなしの柏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
現役時代はガンバ大阪やファジアーノ岡山などで活躍した加地亮氏が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。今季のJ1で躍進する柏レイソルについて語った。
加地氏の古巣である岡山は、5月10日に行なわれたJ1第16節で柏と敵地で対戦。76分と90分に失点し、0-2で敗れた。
この一戦に3-4-2-1で臨んだ岡山は、3-1-4-2の相手の3バックに対して、1トップのルカオと2シャドーの江坂任と木村太哉で対峙。ただ、柏の左右のCBが広がったこともあり、江坂と木村がそれについていき、中の"密度"がやや薄くなって、ミドルゾーンでは中盤の構図が2対3で数的不利を作られていたと加地氏は指摘する。
【画像】"柏熱地帯"が圧倒的雰囲気を作り出す!選手と歓喜を分かち合った柏レイソルサポーター!
加地氏の古巣である岡山は、5月10日に行なわれたJ1第16節で柏と敵地で対戦。76分と90分に失点し、0-2で敗れた。
この一戦に3-4-2-1で臨んだ岡山は、3-1-4-2の相手の3バックに対して、1トップのルカオと2シャドーの江坂任と木村太哉で対峙。ただ、柏の左右のCBが広がったこともあり、江坂と木村がそれについていき、中の"密度"がやや薄くなって、ミドルゾーンでは中盤の構図が2対3で数的不利を作られていたと加地氏は指摘する。
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柏に関して加地氏は「どこのポジションでも数的有利を作っていました」と振り返る。では、どう対応すべきだったか。元日本代表DFは守備時の可変が有効だったと考える。
「守りの時は2トップ、2シャドー、1ボランチにしますね。で、ウイングバックを相手のサイドのセンターバックに当てる」
流動的かつ効果的なポジショニングをする柏をどう攻略するか。今後の対戦相手のアプローチにも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「予想以上に速くて、上手くて」岡山指揮官が柏の"ボール回し"に脱帽。0-2敗戦で6戦未勝利「受け入れるしかない」
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「守りの時は2トップ、2シャドー、1ボランチにしますね。で、ウイングバックを相手のサイドのセンターバックに当てる」
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