「ワースト2位を祝うなんて恥」「アマチュアか」“史上最低”回避で歓喜するサウサンプトンを元プレミア得点王が痛烈批判!「負け犬軍団だ」

2025年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ひどいシーズンだった」

シティとスコアレスドローに持ち込んだサウサンプトン。(C)Getty Images

 史上最低という不名誉な記録を回避したことは、喜ぶに値するのか。

 プレミアリーグからの降格が決まっているサウサンプトンは5月10日、第36節でマンチェスター・シティと0-0で引き分けた。これで12ポイントとなり、サウサンプトンはダービーが持つ11ポイントというプレミアリーグ史上最少ポイントでのシーズンフィニッシュを避けることができたかたちだ。

 英公共放送『BBC』によると、守護神アーロン・ラムズデールは「みんなシーズンが終わるまで僕らがポイントを獲得できないと思っていたけど、自分たち次第だった」と話している。

「僕らにとって難しいシーズンだったことは周知のとおりだ。シティはあらゆる手を尽くしてきたね。この1ポイントはファンのためだ。シーズンそのものにはまったく満足していない。でも、記録を回避できたことがうれしいのは確かだ」

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 しかし、かつてプレミアリーグで優勝や得点王を輝いた経験を持つクリス・サットンは、『BBC Radio 5 Live』で「ファンが祝うのは構わない。祝えることが多くなかったのだからね。だが、試合が終わって選手たちはどうだったか。あれは恥ずかしかった」と、サウサンプトン陣営の喜びようを批判した。

「12ポイントしか獲得できておらず、歴代ワースト2位のチームなのに、祝うなんてね。どれほどハードルが低いんだ? ワースト2位で祝うことなんてあるだろうか。選手たちがガッツポーズをして祝うのを見ていて、恥ずかしかったよ。まったくもってアマチュアのようだった」

「ひどいシーズンだった。サウサンプトンのファンなら興奮だろうが、自分の選手たちがああやって祝うのを見たら、『来季は神様助けてくれ』と思うだろう。なんて負け犬軍団だ」

 いずれにしても、サウサンプトンが不本意なかたちで歴史に名を残すことは回避された。サポーターは少しでも早く、再びチームがプレミアリーグの舞台に戻ってくることを望んでいるだろう。

 なお、サウサンプトンの菅原由勢は3試合ぶりにベンチ入りしたものの、出番は巡ってこなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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