「移籍は完全に間違い」「W杯に選ばれない」4戦ぶりベンチ入りもまた出番なし…苦境の日本人“元エース”に海外辛辣 古巣への電撃復帰に現実味「可能性は劇的に増した」

2025年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「復帰は理に適っている」

またしても出番なしに終わった古橋。(C)Getty Images

 セルティックの大エースだった古橋亨梧はフランスに移籍して困難な状況に陥った。古巣セルティックは補強の必要性が騒がれている。両者の"復縁"が話題になっているのは当然だ。

 日本代表としてワールドカップに出場すべく、ステップアップを目ざした古橋だが、1月に加入したレンヌで出場機会を失うことになった。先発出場したのはデビュー戦のみ。その後は終盤からの投入が続き、ついに3試合でベンチメンバー外に。10日のニース戦でベンチ入りするも、出番はなかった。

 その古橋を売却したセルティックだが、代わりにCFとなった前田大然がブレイク。得点力を爆発させ、前エースが抜けた穴を感じさせていない。だが、古橋と入れ替わりに戻ってきたジョッタが、復帰に6~9か月を要する見込みの重傷を負った。そのため、前線強化が必要と言われている。

 セルティック専門サイト『The Celtic Bhoys』は5月10日、「キョウゴがセルティックを離れたのは間違っていた。もはやそれはしばらく前から明白だ」と、古橋復帰の可能性について報じた。

「残念ながら、プランは完全に崩壊した。キョウゴは3試合、メンバーにすら入れなかった。それでワールドカップを戦う日本代表に選ばれるとは考えにくい。ひとつ明らかなのは、キョウゴにとってこのまま続けるわけにはいかないということだ。レンヌも夏の放出に前向きとうわさされている。では、セルティックへの早期復帰はあり得るのだろうか?」

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 同メディアは「ジョッタ6~9か月かかるとみられる長期離脱になったことで、キョウゴ復帰の可能性は劇的に増したかもしれない」と続けている。

「キョウゴにはセルティックでの実績がある。確かにアンジェ・ポステコグルーが去ってから、ベストの彼を見ることはなかったが、それでもセルティックのファーストチョイスのストライカーとしてポジションを保てるだけだった。だからこそ、ジョッタがしばらく復帰できないという必要性がある状況で、セルティックが実績あるキョウゴを復帰させるのは理に適っているだろう」

「ただ、彼は30歳で、セルティックは普段、キャリアのこの段階にある選手に移籍金を払うことがまれでしかない。日本人FWに関してはそれを変えるだろうか?」

 The Celtic Bhoysも報じたように、古橋はこのまま構想外でい続けるわけにはいかない。ただ、移籍するにしても、その行き先が再びセルティックであるべきなのかは、議論が分かれるところだ。選手とクラブの決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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