準決勝で敗れ、失意のベイル「今は失望しているけれど、必ず立ち上がる」

2016年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「やることはやってきた」(ベイル)

試合後にはレアル・マドリーでチームメイトのC・ロナウドと互いの健闘を称えあったベイル。 写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 7月6日(現地時間)、EURO2016の準決勝が行なわれ、ウェールズにポルトガルに0-2で敗れた。
 
 後半開始早々の50分にCKの流れからクリスチアーノ・ロナウドに強烈なヘディングシュートを叩き込まれ、先手を取られると、53分にはナニに追加点を奪われてしまった。
 
 その後、攻勢に出るもポルトガルの守備を崩せずに敗れたウェールズは、決勝を目前に今大会から姿を消すこととなった。
 
 試合後、エースのガレス・ベイルは悔しさを滲ませながらも、今大会を振り返るコメントを残した。
 
――◇――◇――
 
 今、試合を分析するのは難しい。僕らはみんな本当に失望しているよ。
 
 僕らはピッチ内でも、ピッチ外でもやることをやってきた。僕らはとにかくトーナメントを楽しもうとしていた。
 
 後押ししてくれえた全てのファンに感謝したい。彼らのサポートは本当に素晴らしかった。
 
 とにかく今はショックな状態にあるけれど、ゆっくりと立ち上がるつもりだよ。僕らは誇り高い集団だから、必ず結束して、再スタートするよ。戦いは続いていくんだ。
 
 誰も僕らがこんなところまで辿り着けるなんて予想していなかった。だから、みんな、誇りに感じるだろうし、今大会に悔いなんてないはずだ。

【PHOTO】C・ロナウドvsベイルのビッグスター対決は1G1Aの前者に軍配!(25枚)
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