2025年５月10日にFC東京がヴィッセル神戸を１-０と下した試合で、"目を疑うシーン"があった。それは、０-０で迎えた80分過ぎの場面だ。

　神戸のDF山川哲史がロングフィードを送ると、それに反応したFW大迫勇也が流石のトラップで足もとに収める。しかし、FC東京のDF木村誠二と１対１の局面で、大迫勇也は自ら仕掛けたフェイントをミス。バランスを崩して自滅してしまう。

　そのこぼれ球を自ら拾ってキープした大迫だが、背後から迫ってきた橋本拳人にあっさりボールを奪われるなど"信じ難いボールロスト"も。Jリーグ屈指の「精密機械」と思っていた実績十分のストライカーが"まさかの連続ミス"である。
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