決勝に導いたC・ロナウド「ポルトガルを優勝させるのが僕の夢。次も勝つよ」

2016年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

1ゴール・1アシストの活躍!

ヘディングシュートでEURO通算9ゴール目を決めたC・ロナウド。決勝でゴールとなれば、ミッシェル・プラティニを抜き単独トップとなる。 (C) Alberto LINGRIA

 7月6日(現地時間)、EURO2016の準決勝が行なわれ、ポルトガルがウェールズを2-0で下し、決勝へと駒を進めた。
 
 この試合でヒーローとなったはやはりクリスチアーノ・ロナウドだった。
 
 後半開始早々の50分にCKの流れから強烈なヘディングシュートを叩き込み、チームに待望の先制弾をもたらすと、その3分後には自身の放ったシュートからナニの追加点を呼び込んだのだ。
 
 2004年に18歳で出場したEUROでは決勝に進みながらも、ギリシャに敗れて大粒の涙を流したC・ロナウドはウェールズとの激闘後、決勝戦への意気込みを語った。
 
――◇――◇――
 
 決勝は、ずっと僕らが夢見てきたものだ。長い道のりで、まだトーナメントの途中だってことも知っていたけど、ここまで辿り着けるってみんな信じていたんだ。
 
 僕らには難しい瞬間もあったけど、僕がいつも言っているようにたとえスタートが悪くても、ポジティブに終われれば良いんだ。
 
 選手、コーチたちはもちろん、メディカルスタッフも良くやったと思う。彼らはフィットネスの管理に関して良くやってくれた。
 
 決勝の後に僕らが微笑んで、うれし涙を流せていることを僕は望むよ。
 
 僕の夢はポルトガルにタイトルをもたらすことって常に言ってきたけど、今はミッション達成の目前にいる。次も僕らはかならず勝つよ。

 2004年のEUROは特別だった。僕は18歳で、そしてそれが初のメジャー大会だったからね。今、僕らはもう一回決勝に来ることができた。絶対に勝つことを望んでいるよ。チームはもちろん、僕も、ファンも優勝に値すると思う。

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