指揮官いわく「互角」も…ラ・リーガ4位ビルバオ、プレミア15位マンUに1-7惨敗。自軍本拠地を“貸し出す”羽目に【EL準決勝】

2025年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フットボールは90分だ。80分でも75分でもない」

0-3、1-4。ビルバオは連敗でCL決勝進出を逃した。(C)Getty Images

 現地時間5月8日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝の第2レグが開催され、ラ・リーガ4位のアスレティック・ビルバオは、プレミアリーグ15位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦。0-3で落とした先週に続き、1-4で敗れ、決勝進出を逃した。

 後がない状況で臨んだこの日、31分にミケル・ハウレギサルが先制点をゲット。反撃の狼煙を上げたものの、その後はゴールを奪えず。逆に、72分にメイソン・マウントに同点弾を許したのを皮切りに、80分、85分、90+1分に失点。プレミアリーグで大苦戦しているユナイテッドに、2戦合計1-7という屈辱的な大差を付けられた。
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 もっとも、ビルバオ指揮官は、試合内容はスコアほど差がなかったと考えているようだ。欧州サッカー連盟の公式サイトによれば、エルネスト・バルベルデ監督は試合後にこう語った。

「ファーストレグもセカンドレグも、ユナイテッドにとって容易い試合ではなかった。スコアラインから想像するよりも遥かに互角だった。私たちは立ち向かったが、最後まで踏ん張らなければならない。こういうチームは(甘えや一瞬の隙を)決して許してくれないからね」

 終盤に一気に崩れ、失点を重ねた。重要なのはやはり、試合を通して同じテンションで戦うことだ。

「我々はとても良いプレーをしたし、80分間は相手のボックスのすぐ近くでプレーし、押し込んでいた。しかし、最後の10分間はとても酷いプレーをしてしまった。フットボールは90分だ。80分でも75分でもない」

 EL決勝の舞台は、自分たちの本拠地サン・マメス。決勝を戦うユナイテッドとトッテナムに"貸し出す"羽目になり、余計に敗退が悔やまれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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