EL決勝はプレミア15位マンU対16位トッテナム!アモリム監督が心境を明かす「私とアンジェはかなり似ている」「プレミアで失望」

2025年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「決勝で勝たなければ、何の意味もない」

EL決勝で戦うマンUとトッテナム(右)。(C)Getty Images

 現地時間5月8日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝の第2レグが開催され、ルベン・アモリム監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドは、アスレティック・ビルバオとホームで対戦した。

 先週の第1レグは3-0で制したなか、この日は31分に先制を許す。しかし、後半に怒涛の反撃。72分にメイソン・マウントが同点弾を挙げたのを皮切りに、80分にカゼミーロ、85分にラスムス・ホイルンド、90+1分に再びマウントがゴールを奪った。

 終わってみれば、4-1。2戦合計7-1で、ラ・リーガ4位のビルバオに力の差を見せつけ、トッテナムとの決勝に駒を進めた。

 英公共放送『BBC』によれば、アモリム監督は試合後、「今後の試合が心配だ。決勝戦に向けて怪我人を出したくない。決勝で勝たなければ、何の意味もない。(トッテナム戦は)フルメンバーで臨み、少しの運を味方につけなければならない」と語った。
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 ユナイテッドはプレミアリーグ15位で、トッテナムは同16位。ともに国内では超が付く苦戦を強いられており、優勝すればチャンピオンズリーグの出場権が手に入るELに全てを懸けている。

 敵将アンジェ・ポステコグルーは自身と同じ境遇にあると感じているアモリム監督は、さらにこうも語った。

「私とアンジェはかなり似ている。2人にとってタフな瞬間だ。どちらかが勝つことになる。大きな決勝戦になるだろうし、勝てるように頑張りたい。プレミアリーグでは失望させてしまったから、ファンに何かを与えたい」

 ELで希望を見出せるか。今季を失望だけで終わらせたくない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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