「なかなか整理できないところもある」悪夢の京都戦後、黒田監督が沈痛したような面持ちで反省の弁「我々の甘さがあると認識しないといけない」

2025年05月08日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「非常にコメントするのが難しい」

京都戦で町田を勝利に導けなかった黒田監督。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年5月7日、FC町田ゼルビアが町田GIONスタジアムで京都サンガF.C.に悪夢の逆転負け。39分に望月ヘンリー海輝の右足弾で先制しながらも、73分に平賀大空、90+5分には福田心之助にゴールを奪われてひっくり返されたのだ。

 試合後、沈痛したような面持ちで会見に臨んだ黒田剛監督は少しの沈黙を経て「う~ん、非常にコメントするのが難しいですが」と真情を吐露した。

「前半を1-0で終われただけに、非常に残念な結果となりました。なかなか整理できないところもありますが、中3日で次のゲームがありますので、切り替えて挑んでいかなければならない」

 敗戦のショックを隠せない黒田監督は言葉を絞り出すようにコメントしていた。当然だろう。4月13日の浦和レッズ戦から今回の京都戦までリーグ戦で1勝5敗と足踏み状態が続いているのだ。3位に大躍進した昨季にはなかった光景なのだから、黒田監督がそうなるのも無理はないと、勝手ながら思った。
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 その黒田監督は「毎回というか、同じような時間帯に失点してしまう。最後のプレー判断のところもそうですが、最後までやりきれないところに我々の甘さがあると認識しないといけない」と反省していた。

 それでも黒田監督は気丈に「受け入れて、前に進まなければなりません。リーグはまだ半分も消化してないので」と発言した。

 ACLEも控える今季、できれば前半戦で多くの勝点を積み上げたいが、現状リーグ戦では6勝2分7敗(10位)と負け越し。この危機的状況をどう乗り越えるか。指揮官の真価が問われるかもしれない。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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