93分に追いつき、7-6でバルサ撃破!インテルがCL決勝へ!V弾MFめまい「何が起こったか?分からない!クラクラした」

2025年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはゾマーが輝く

ゴールを奪い、喜びを爆発させたフラッテージ(右)。(C)Getty Images

 記憶が吹っ飛ぶほどの破壊力だった。

 現地時間5月6日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第2レグで、インテルはバルセロナと本拠地サン・シーロで対戦。先週の第1レグは3-3で引き分けたなか、延長戦の末に4-3で打ち破り、2戦合計7-6で決勝進出を果たした。

 インテルは前半で2点を先行した後、後半序盤に連続失点。さらに87分にラフィーニャに逆転弾を浴びたものの、終了間際の93分にフランチェスコ・アチェルビが起死回生の同点弾を挙げる。これで息を吹き返すと、延長に入って迎えた99分だった。

 ゴール前右サイドでのマルキュス・テュラムの粘りから、メフディ・タレミが落とし、ダビデ・フラッテージがゴール。見事に決勝点を奪ってみせた。

 フラッテージはフェンスをよじ登ってサポーターと共に歓喜。その興奮度は凄まじく、めまいを起こしてしまったほどだ。
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 欧州サッカー連盟の公式サイトによれば、途中出場で大仕事をやってのけた25歳のイタリア代表MFは、「何が起こったか?分からない!頭がクラクラするほど大声で祝ったんだ」と熱く語った。

 また、ビッグセーブを連発し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたヤン・ゾマーも大興奮だ。誇らしげにこう伝えた。

「クレイジーな試合だった。このチームと僕らのプレーを本当に誇りに思う。敗退寸前からカムバックしたんだ。アメイジングだ。(決勝進出は)大きな意味がある。決勝に進めるチャンスはそう多くはない。アディショナルタイムの最後の4分間は、突破への最後のチャンスだと分かっていた。ファンと一緒に、このピッチに全てを懸けたんだ」

 歴史に残る大激闘を制したインテルは、15年ぶり4度目のCL制覇なるか。決勝でマンチェスター・シティに敗れ、準優勝で終わった2年前の雪辱を果たしたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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