「伝説追加」「どうしたら思いつくんだ?」レスターの生ける伝説が仰天行動!一体なぜ? 本人が笑顔で理由を明かす

2025年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

レスター通算498試合199ゴール

倒れた主審のもとへ駆け寄ったヴァーディー。(C)Getty Images

 レスターの生ける伝説が、一際存在感を放った。

 現地時間5月3日に開催されたプレミアリーグ第35節で、レスターは菅原由勢(ベンチ外)が所属するサウサンプトンとホームで対戦。すでに降格が決まっている同士の顔合わせとなったなか、2-0で快勝した。

 注目を集めているのは、1-0で迎えた21分の場面だ。デイビッド・ウェブ主審とボールを追っていたジョーダン・アユーが交錯。ウェブ主審は頭部に激しい打撃を受ける格好になり、ピッチに倒れ込んでしまう。すると、先制点を奪っていたジェイミー・ヴァーディーが駆け寄り、ウェブ主審が手にしていた笛を吹いたのだ。

 ピッチ上で治療を受けたウェブ主審はやがて、自らの足で歩いてピッチを後にし、第4審と交代した。

 ヴァーディーは試合後、英公共放送『BBC』で自らの行動を説明。「サウサンプトンが左サイドを突破しているのが見えたし、レフェリーが倒れていたから、笛を吹いて試合を止めようと思ったんだ」と笑顔で伝えた。
【動画】史上初?レスターの伝説FWが笛を吹く
 この非常に珍しい光景は世界中で話題に。一部始終を映像で公開したクラブ公式Xの投稿に様々なコメントが寄せられている。

「この男が大好きだ」
「伝説追加」
「彼はレスターを離れて、レフェリーになるようだ」
「どうしたらこんなアイデアを思いつくんだ?」
「王は人生をあるがままに生きる」
「彼が去った後、プレミアリーグに個性的な選手は誰がいる?思い浮かばない」
「寂しくなるよ、ジェイミー・ヴァーディー」
「まだ心の準備ができていない」

 奇跡の優勝を知る唯一のメンバーでもある38歳は、今季限りでレスターを退団する。同クラブではここまで498試合に出場にして199ゴール。残りは3試合、レスターの英雄はダブルで大台に乗せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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