覇権奪回まであと数秒…伊藤所属バイエルン、終了間際に被弾でライプツィヒと3-3ドロー。ケインはピッチ脇でスタンバイも衝撃の結末

2025年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半に怒涛の反撃

累積警告で欠場したケイン(中央)。(C)Getty Images

 現地時間5月3日に開催されたブンデスリーガ第32節で、伊藤洋輝(怪我で離脱中)が所属する首位のバイエルン・ミュンヘンが、5位のRBライプツィヒと敵地で対戦。24ゴールで得点ランキング首位を走るケインは、累積警告でスタンド観戦となり、前線にはニャブリと今季限りで退団するミュラーが入った。

 勝てば2年ぶり34度目のリーグ制覇が決まるバイエルンは、開始2分で大ピンチを迎える。しかし、ノイアー不在の間に先発に定着したウルビヒが、CKの流れからアイダラに打たれたシュートをビッグセーブで防ぐ。

 いきなり大仕事をやってのけたウルビヒだが、11分にカウンターを浴びた際にやや中途半端な対応を取ってしまい、シェシュコに先制点を許す。

 追いかける展開となったなか、30分にミュラーがヘディングシュートを放つも、枠の右に外れる。

 同点弾を奪えずにいると、39分にFKからクロスターマンにヘッドで叩き込まれ、リードを広げられる。
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 それでも後半に入って怒涛の反撃。62分にダイアーが1点を返したかと思えば、その1分後にオリーセがゴール。連続得点で2-2とする。

 勢いに乗るアウェーチームはさらに83分、ザネが勝ち越し点を挙げ、ついに逆転する。

 あとはタイムアップを待つだけで、ケインはピッチ脇で飛び出すスタンバイをしていたものの、終了間際の90+5分にポウルセンにまさかの被弾。結局、3-3で笛が吹かれ、バイエルンはライプツィヒを破り、この日に自力で優勝を決めることはできなかった。

 4日、2位のレバークーゼンが堂安律を擁する4位のフライブルク相手に引き分け以下で終わった場合、今節でのバイエルンの覇権奪回が確定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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