「4敗している鹿島が首位」負けなければいい? 元日本代表DFが“引き分け=勝点1”に私見「実質は1勝2敗」

2025年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「引き分けの多さ」がチームの勝ち点に大きく影響

13試合を消化して首位に立つ鹿島。すでに4敗しているが、8勝して引き分けはわずか1つだ。写真:福冨倖希

 現役時代は柏や千葉、東京Vで活躍し、日本代表歴もある元DFの近藤直也氏が自身のXで「現役時代に個人的に感じていたこと」を発信。「引き分けは勝ち点1の積み上げというより勝ち点を失って負けてるような感覚が強かった」という。

「勝ち点1を積み上げたように見えても、3試合引き分ければ実質は"1勝2敗"。数字の上で負け越している」
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 J1の最新順位表を添付し、こう続ける。

「事実、今季のJリーグを見ても、柏は1敗しかしていないのに首位ではなく、逆に4敗している鹿島が首位に立っている。「引き分けの多さ」がチームの勝ち点に大きく影響してくる」

 ドローはある意味、"負けていないから悪くない"。近藤氏も、そういう試合が「もちろんある」とする一方で、「それが何試合も続くと勝ち点が積み上がらず順位も低迷してしまう」と私見を綴った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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