「ウィークポイントにならないようにするために…」なでしこジャパンの主力CBが明かす“世界制覇へのポイント”

2025年05月01日 サッカーダイジェストTV編集部

DF視点での回答

なでしこジャパンでCBを担う南。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ニルス・ニールセン監督の下でなでしこジャパンが世界一を目指すうえで、どこをレベルアップすべきか。そうしたニュアンスの質問を投げると、主力CBの南萌華は"DF視点"で答えてくれた。

「特に守備のところでは自分たちから仕掛けていくスタンスが必要だと考えています。ニルスさんになってからより攻撃的なディフェンスにトライしているのも、レベルアップしてきた他国のアタッカーに自由を与えないためです。自分たちから先手を打って相手に何もさせないぐらいの強度を身に付けないといけないですし、実際、シービリーブスカップでもその守備が上手くハマって、自分たちのペースで試合を進められました」

 確かに、シービリーブスカップのアメリカ戦では守備で先手を打って相手の焦りを誘った。

「その前までアメリカと戦うと受け身に近いところからスタートしていましたが、あの試合は自分たちから仕掛けることができました。相手に蹴らせる状況を作れたり、ボランチのところで上手くパスコースを限定して追い込めた感覚があるので、より連係を高めて守備の強度を高めたいです」
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 また自身で取り組むべき課題については「ビルドアップの部分」と明言していた。

「ニルスさんにもサポートの距離感、ボールを持ち運ぶところは言われています。チーム戦術に(最終ラインからの組み立ては)必要なので取り組んでいます。それから、コロンビア戦で甘さが出たクロス対応。海外の選手は読みにくいタイミングでクロスを上げてきたり、(クロスの受け手で)強い選手がいたりすると、やられてしまう恐れがあります。クロス対応が日本のウィークポイントにならないようにするために、マークのつき方を学んでいるところです」

 攻守における守備陣のレベルアップは、世界制覇を狙ううえでひとつの鍵になる。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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