現地時間４月26日に開催されたプレミアリーグ第34節で、三笘薫を擁する10位のブライトンは、17位のウェストハムとホームで対戦。３－２で接戦を制した。

　三笘は右足の怪我を経て、先発復帰が期待されたなか、前節に続いてベンチスタート。62分から出場すると、１－２で迎えた89分だった。ブラヤン・グルダの折り返しにヘッドで合わせ、前節に続いて途中出場でゴールを奪ってみせた。

　この日本代表エースの同点弾により、流れは一気にホームチームへ。そして90分＋３分にカルロス・バレバの鮮やかな逆転弾が生まれ、スタジアムのボルテージは最高潮に達した。
【動画】流石は三笘！土壇場での逆転を呼ぶヘッド弾！

　またしても短時間で結果を残し、今回は超劇的勝利を呼び込んだ三笘を、現在メディア『Sussex World』も大絶賛だ。「ウイングとしてブライトンが必要としていた魔法をかけた」と伝えた。

　まさに魔法のような逆転劇で、ブライトンはリーグ戦６試合ぶりに勝利。また、三笘はキャリアハイを更新する今季リーグ戦９点目となった。ここまでくれば、是が非でも世界最高峰のプレミアリーグで二桁得点を達成したいところだ。残り４試合で大台に乗せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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