「寿命が10年縮まった」仏代表FWを翻弄!欧州注目の日本人GKが披露した“10番のような足技”が反響!「素晴らしい」「セーブだけでなくドリブルも!」

2025年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「なんてヒヤリとさせるんだ」

ユベントス戦のワンプレーが反響を呼んだ。(C)Getty Images

 パルマの日本代表GK鈴木彩艶は、イタリアでの1年目で飛び出しの判断力やハイボールの処理が改善されたと評価されている。

 ただ、もともと称賛されていたのは、巧みな技術を駆使したボールコントロールと、そこから繰り出される精度の高いパスを生かしたビルドアップへの関与だ。

 セリエAの名門ユベントスを1-0と下した前節の金星でも、鈴木はプレッシャーをかけてきたフランス代表FWコロ・ムアニを冷静にかわし、味方にパスをつなぐ場面があった。

 クラブは4月25日、公式インスタグラムでこのシーンの動画を投稿。「冷静沈着で10番のような足技。スズキはセーブするだけでなく、ドリブルも!」とのキャプションで守護神をたたえている。
【動画】日本人GKが披露した華麗な足技
 この投稿には、サポーターから以下のような賛辞が寄せられた。

「心臓止まる」
「素晴らしい守護神だ」
「間違いなく素晴らしい選手だ」
「みんな寿命が10年縮まったよ(笑)」
「(クリスティアン・)キブ監督がもう一度やってくれと頼むことはなかっただろうな」
「彼がGKに戻ったのは幸いだ。(ファビオ・)ペッキア監督時代はレジスタをしていた」
「なんてヒヤリとさせるんだ。でも、楽しかった。彼のプレーには素晴らしい気迫と自信」

 ミスが許されないポジションだけに、ファンからは「GKはGKをすべきだ。ドリブルがうまくいかなければ、今ごろ違う結果になっていた」とのコメントも寄せられている。

 それでも、鈴木の関与がパルマの攻撃に欠かせないことも確かだ。そして鈴木は2試合連続、ここ4試合で3回のクリーンシートを記録するなど、結果も残している。チームは15位に浮上し、降格圏に6ポイント差とセリエA残留に近づいた。

 マンチェスター・ユナイテッドを筆頭に、強豪からの関心も取りざたされる鈴木。シーズン終盤戦でのさらなる成長と、夏の去就に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

【記事】「モドリッチがキレてる」何があった?久保建英が39歳マドリー主将と口論! 激昂した名手に首根っこを掴まれる衝撃シーンにネット騒然!「喧嘩してる」
 

次ページ【動画】日本人GKが披露した華麗な足技

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事