神戸・レアンドロが圧巻の2得点・1アシスト! 復帰目指す五輪代表・岩波はベンチ入りせず

2016年07月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始10分で2ゴール! さらに渡邉の3点目をアシスト。

[J1・第2ステージ1節]甲府 0-3 神戸 7月2日/中銀スタ

 J1リーグは7月2日、第2ステージが開幕し、各地で9試合が開催された。

 山梨中銀スタジアムでは、甲府対神戸の一戦が行なわれ、アウェーの神戸が3-0で後半戦白星スタートを切った。

 エースが圧巻の働きを見せた。第1ステージもチーム一の8得点を挙げたレアンドロが立ち上がりに強烈な輝きを放った。

 まずは7分、「ディフェンスラインの背後を狙っていた」と、後方からのロングボールに抜け出すと、DFふたりの追走をかわしつつ、最後はGK河田の股間を抜くシュートで先制点。さらに3分後、今度は同じようなカウンターからP・ジュニオールが抜け出し、ラストパスを受けたレアンドロが落ち着いてゴール左に流し込んだ。エースが圧倒的な決定力を見せ、10分で2ゴール。今季二桁ゴールに乗せた。

 24分には、敵陣の高い位置で奪ったボールをいち早く前線の渡邉につなげ、3点目をアシスト。これでチームには余裕が生まれ、安定したパフォーマンスを発揮。3-0の完勝に導いた。

 第1ステージは2連敗で終えていた神戸だけに、第2ステージで巻き返す意味でも大きな1勝となった。

 なお、五輪代表メンバーに選出された岩波はこの日、ベンチ入りせず、当初の予定通り、2節からの復帰となるようだ。岩波は左ひざ靭帯損傷からの復帰を目指している。

 
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